若槻、弔電について語る

2017年10月05日

いざという時知っておきたい、お悔やみの送り方

弔電を送る事になった場合、マナーはとても重要ですね。まず弔電というのは、自分が行くことが出来ないお葬式に、ご遺族に対してお悔やみの気持ちを伝えるために送ります。参列出来る時には必要ありませんし、送るタイミングも大切。

突然起こることなのですから、いついかなる時でも失礼や間違いのないように、マナーは学んでおきたいですね。送るタイミングで適切なのは、お通夜から告別式の時間の1時間以上前だと覚えておきましょう。どうしてもそこに間に合わないのであれば、遅れて送るのは絶対に避け、電話で参列出来ない旨をご遺族に伝えるのが基本です。

この場合には、後日故人宅に弔問に伺うのが礼儀ですので頭に入れておきましょう。弔電の送り先はご遺族のお宅ではなく式場が基本です。宛名は喪主のフルネームで、喪主ではない個人に向けて送りたい場合は、喪主の名前に「様方」を付け、横にその人の名前を「様」付けで記載しましょう。

もし喪主がわからない場合には、故人名に「様ご遺族様」という形で大丈夫です。必ず差出人名を記載し、故人との関係も横に添えておくと非常にスマートですね。例えば会社の同期であれば入社年と会社名、学友であれば学校名と卒業年など、ご遺族が見て分かりやすいよう明示すると良いでしょう。

近年はインターネットからでも申し込みが出来ますし、例文も揃っているので安心ですが、急ぎの場合は115番に電話すれば、NTTのオペレーターと内容を相談しながらその場で決めることも可能です。

Archive List