若槻、弔電について語る

2017年05月20日

弔電を送る際に気を付けておくべきこと

弔電を送る時というのは誰かがなくなって、お悔やみに伺えない場合に弔意を表す時です。電報は一般的に結婚式などのお祝い事に送るものと、お葬式などの弔事用の電報とあります。基本的には訃報を受けたにもかかわらず、何らかの事情で通夜や告別式に出席できない場合ですが、弔電を打ったからと言って葬儀に出席できないというわけではありません。

都合がついて出席可能になった場合は出席しても構いません。送る際に気をつけなくてはならないのは、タイミングです。お通夜、告別式当日に間に合うように手配することが大切です。電報サービスには、何時までに申し込みを済ませれば即日配達できるなどといった記載があります。

届けたい日時を確認して、何日前に注文すれば確実に届くかどうか確認しておくことが重要です。前日までに手配をしておくようにすると安心です。また日時だけでなく、相手の宗教を知っておくことも大切なことです。宗教によってふさわしい文言があります。

よく使われる「ご冥福をお祈りします」というのは仏教の死生観に基づく考えです。仮に葬儀がキリスト教式の場合は不適切です。弔電を送る住所は遺族の自宅で葬儀を行う場合は遺族の自宅住所ですが、最近ではほとんど斎場です。

斎場で行われる場合は斎場の住所に送ります。宛名は喪主宛てにしましょう。

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